介護の仕事をしています。高齢の人を相手にするのはとても大変だけど、介護者から「ありがとう。」など喜んでくれるのがとても嬉しいです。中にはお金をくれる人はいますがもちろん断ります。ただ、私と同じ職員の芳子さんだけはそのお金を受け取っています。そのことを知っているのは私だけ。見て見ないふりをしています。芳子さんはその介護者だけはとても大事に接しますが他の介護者への扱いがひどいです。「櫻井さんはお金くれるんだから優しく接するわよ。愛人でもなっていいくらい。彼と一緒にいたらお金儲け出来そう。」などと話します。 愛人募集 ところが、芳子さんがインフルエンザで仕事を休んだため私だけで櫻井さん宅に訪れました。「今日は芳子さんいないんだね。良かった。私は君に小遣いをあげたいんだ。」「受け取れません。」「気にしないで、私は君の優しさに惚れたんだ。芳子さんはお金好きだろう。お金儲けの話をすると目の色が変わるからね。それに比べて君はお金儲けの話を持ちかけても話にのらない。そこがいい。君は優しいし、私の愛人になってくれないか。頼む。」まさか、愛の告白をされるとは思いもしませんでした。40代で独り身。櫻井さんの愛人になれば当分お金には困らない。 後日、芳子さんからメールがありました。「櫻井さんの専属介護人になるんだってね。羨ましい。でも、私が狙っていたのにずるい。」私は芳子さんに返事を返しませんでした。何故なら「日頃の行いが大事だから。」と偉そうなこと言ってしまいそうだったからです。 エッチなしの援助交際 デートするだけのお金儲け
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